David Sanborn + Lizz Wright

を観に行ってきた
今回は行こうかどうしようか迷っていたところへチケットをくれるという人が現れたので有り難く頂戴したのだった。
それもあって、予備知識ゼロで臨んだ。Lizz Wrightはverveのコンピレーション盤で1曲聴いただけである。「David Sanborn + Lizz Wright 」って何やるんだろう、と言う訳だ(サンボーンのアルバムで1曲歌っているというのは後で知った)。
しかも場所がMusikhalle(大昔からある音楽堂)だから、東京のSホールみたいなもんで余りドカドカやる音楽には向かない。以前Cassandla Wilsonを観に行ったときは小さめの編成でイイ感じに決めていたが今回はどうなんだろうか、と。
だいたい、全編共演するもんかと思っていた。そうしたらそれは大間違いで、2セットに別れていたのであった。チケットをよく見たら「David Sanborn band Lizz Wright band」となっているではないか。
そう言う訳で1セット目は「Lizz Wright & Band」。場所柄、声はさすがによく聞こえる、イイ感じである。声はCassandla Wilsonみたいな系統なのだが、こっちの方がもうちょっと軽い感じかな。1曲目、バラード目、ぁこれ何だっけ聴いたことあるなぁ、...思い出した、taste of honey(即ち「オールナイトニッポン」ですね)、ってテンポ半分くらいだけど。芸風はジャズって感じは余り無く、ゴスペルとかソウルとかそう言う感じ。でも客の煽りも含め堂々のステージング。メンバーはこちら;
Lizz Wright (vocals), Massimo Biolcati (bass), Marvin Sewell (guitar), Rock Deadrick (drums), t.b.c. (guitar)
と言いたいところだが、ギターは1人で代わりにキーボード(エレピ+オルガン)がいた。このギターというのが曲者で、普通のソリッド2ハムなんだがピエゾPUでも付けて居るんだろうアコギっぽい音も出す、しかもその両者をミックスした音でソロをやったりする。それ自体は面白かったが、コードワークが全部9thトップのボイシングなので段々聴いていて飽きるというか疲れてくる。あとソロの時に妙に細かい譜割り&大きい振れ幅のビブラートを多用、これも段々疲れてくる。大体音(特に通常エレキ音)がデカ過ぎるのよ、あとオルガンも。
これで約70分+アンコール2回(実際結構受けてたと思う)やって、休憩のあとがDavid Sanborn band;
David Sanborn - alto saxophone
Geoffrey Keezer - keyboards
Mike Pope - bass
Terreon Gully - drums
Don Alias - percussion
、あれギターいないの?ってなもんだがそこはそれ、前述したような音量面の配慮かなと言うことで。
1曲目6/8のアフロな曲、いきなりDon Alias 全開、曲終盤で5分くらいソロ、これ自体は見事だった。2曲目もDon Alias とdsのバトル全開。
てな訳で、予想に反して?ドラム&パーカッション全開、特にパーカッション、&サックスも(モチロン例のコンタクトピックアップで)爆音。そうすると何が起こるか。dsはどちらかというと生音ベースで、あまりPAで拡声してない(拾ってはいるんだけど)、それに対して他の楽器はpercも含めPAベース。そうすると何と、ドラムが聞こえず、元の生音がデカいsaxとコンガばっかり。コンタクトピックアップって、これくらい(1500人くらい)のハコだと逆効果なんじゃないかしら、ただただ抑揚無く聞こえる。コレって、聴いててすんごい疲れる。ドラムが聞こえないライブなんて初めてじゃ。客も帰る帰る。
4曲目のみLizz Wrightが客演、バラード。ここでちょっとペースが変わって、Donおじさん疲れちゃったのかこの後はややおとなしめ、それもあってか全体のバランスやや改善。この時点で22時くらい、電車は余裕でまだ有る、と言うか地下鉄&バスは終夜運転だから帰るには不自由しない。とは言え客は引き続き帰る帰る帰る。残った客は一部大盛り上がり、全体には.....。そう言えば「曲が始まってすぐ歓声(おぉあの曲か、的な)」は殆ど無かった。キーボードは何曲かでソロやったが、その殆ど全てがエレピ+シンセ両手ユニゾン、コレはなかなか面白かった。
何だかんだ言ってアンコール2回やって、全体で3時間。ちょっと疲れたなぁ。やはりあのハコでサンボーンは無理なんじゃないかしら。
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  by mtack | 2005-10-02 20:17 | musik

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