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Ikea,日本に「再」挑戦

IKEAの日本進出って2度目だったんですね。
1度目は1974年。30年以上前か、そりゃ知らんわ。その頃に「北欧家具」なんつっても需要なかっただろうし。
今度はどうでしょうか。安ければよいってもんでもないし、組み立て家具って日本で受け入れられるか判らんし。「北欧家具」って言うのと値段との釣り合いがポイントでしょうか。あと、品質、か。日本の湿気とか地震とか考慮してるのかなぁ。

FujiSankei Business i. 国際/IKEAが世界広域戦略 欧州+アジア 日本に再挑戦(2006/4/28)



FujiSankei Business i. 国際/IKEAが世界広域戦略 欧州+アジア 日本に再挑戦(2006/4/28)
"IKEAが世界広域戦略 欧州+アジア 日本に再挑戦
2006/4/28  TrackBack( 0 )

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 ■規制緩和、商品開発…課題山積み

 【ロンドン=蔭山実】世界最大規模の家具小売りチェーン、スウェーデンのIKEA(イケア)が、新たな世界戦略に乗り出した。ホームグラウンドである欧州市場の深耕を進める一方、中国を足場に、かつて撤退を余儀なくされた日本市場に再挑戦。規制緩和の進展状況をにらみながらインド市場進出もうかがうという広域戦略だが、課題も少なくない。

 ≪潜在成長見込む≫

 IKEAグループのアンダッシュ・ダルヴィッグ社長は英紙フィナンシャル・タイムズとの会見で、「アジア市場進出を図っていても欧州市場が重要であることに変わりはない」と語り、欧州での事業拡大に意欲を見せた。欧州市場ではなお潜在的に成長の可能性があると判断してのことだ。

 スウェーデン以外の欧州諸国でのIKEAのシェアはそれほど大きくないものの、二〇〇五年の売り上げ百四十八億ドル(約一兆六千八百億円)のうち八割は欧州が占める。ダルヴィッグ社長は「スウェーデン以外でも市場をリードしているが、これからも欧州市場は際限なく成長していくとみている」と語った。

 欧州市場のうち、IKEAが事業拡大に最も苦しんできたのは英国だ。

 厳しい規制が障壁となって郊外型の大型店舗の出店が進まなかった。十月には新たに都市型の小型店舗を英中西部のマンチェスター近郊などに開設し、挽回(ばんかい)を図ろうとしている。

 ドイツでも郊外型の大型店舗にふさわしい場所が少なく、戦略を見直しているという。ただ、欧州連合(EU)では営業時間に規制がある。ブレア英政権は日曜日の営業時間延長も支持する半面、ドイツなどの欧州大陸ではまだ難しい。週末が稼ぎどきの商売としては悩ましい問題といえる。

 ダルヴィッグ社長は「欧州統合が遅れていることに失望してきた」と訴え、EU統合とともに営業時間の規制緩和が進むことに期待している。スウェーデンはEU加盟国では英国と同じく後発組。EU発足時からの構成国である欧州大陸諸国と規制緩和で張り合っている英国を味方につけたいところだ。

 ≪インド進出も視野≫

 一方、アジアでは新たに日本の千葉県船橋市に出店した。実は、一九七四年当時、同社は「北欧諸国にもわずかな店舗しかなかったのに地球の反対側ともいえる日本に進出した。何らの支えもなく、大失敗だった」(ダルヴィッグ社長)という苦い経験を持つ。

 欧州では、「日本の住宅は狭いため、あまり家具を置かず、自ら大型の家具を組み立てて利用することもない」というのが通説だ。

 だが、IKEAは過去の失敗を反省するとともに、景気回復と大規模店舗の出店規制緩和が進んだことで、国際的な企業が展開している世界共通のビジネスモデルが、日本の消費者にも受け入れられるようになったと判断。再挑戦を決めた。

 中国の上海やオーストラリアの拠点を日本市場進出の足がかりとして生かす戦略でもある。

 ただ、日本市場には、低価格路線が通用する中国市場とは別の戦略が求められる。日本人にアピールする商品をどう開発するかの課題はなお残るようだ。

 他方、インドでは規制緩和によって外国企業とインド企業の提携が容易になったことからIKEAも進出を検討中だ。だが、ダルヴィッグ社長は「半年前よりもインド進出を真剣に考えているとはいえ、もう少し規制緩和が進まないと決断は難しい」と話している。
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http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200604280004a.nwc

  by mtack | 2006-04-28 16:02 | tagebuch

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