ディーゼルでルマン優勝

ディーゼルでレースに出るなんて、日本ではそれ自体考えられなくないですか?
それでルマンで優勝しちゃうんだからねぇ。
如何にディーゼルエンジンが社会的地位を欧州で得ているかという証左でしょうか。


自動車レース=ルマン24時間耐久、アウディ・ヨーストが優勝 | Excite エキサイト : ニュース

"「ディーゼルだけど勝った」のか、「ディーゼルだから勝った」のか、アウディのルマン"
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060620/104753/




"自動車レース=ルマン24時間耐久、アウディ・ヨーストが優勝 [ 06月19日 17時03分 ]

 6月18日、自動車耐久レースの第74回ルマン24時間、アウディ・ヨーストが優勝(2006年 ロイター/Daniel Joubert)
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 [ルマン(フランス) 18日 ロイター] 自動車耐久レースの第74回ルマン24時間の決勝が18日、サルテ・サーキットでゴールを迎え、フランク・ビエラ(ドイツ)、エマニエル・ピロ(イタリア)、マルコ・ベルナー(ドイツ)が所属するアウディ・ヨーストが、ディーゼルエンジン車として初優勝を飾った。
 F1佐藤琢磨のチームメイトでスーパーアグリのフランク・モンタニー(フランス)、WRC王者のセバスチャン・ローブ(フランス)が所属するペスカロロ・スポーツが2位だった。"
http://www.excite.co.jp/News/sports/20060619170351/JAPAN-217849-1_story.html

"「ディーゼルだけど勝った」のか、「ディーゼルだから勝った」のか、アウディのルマン

* 2006年6月21日 水曜日
* 浜田 基彦

優勝した8号車
やはりエンジン部分が異様に長い。これは優勝した8号車、予選でトップを取ったのは7号車の方だ

 6月18日、アウディが「ルマン24時間レース」で優勝した。記録は380周、5187キロメートル。1990年から使っている今のコースでは最速だ。長いストレートがあった昔のコースでも、これを超えた記録は3回しかない。しかもディーゼルエンジン。あっ、言ってはいけなかった。「しかもディーゼル」という感覚が既に古い。
ディーゼルはガソリンより速いのか

 ディーゼルエンジンの評価が急に高まった。ペットボトルに排気のススを入れた石原東京都知事のパフォーマンス以来、寄ってたかって叩きすぎたことは確かなのだが、揺り返しも恐ろしい。なぜか皆さん、ディーゼルなら無条件に褒める。

 ダイムラークライスラーのディーゼル車に乗せていただいた。感動はしたが、書くのは控えた。1~2時間乗り回しただけで「ディーゼルの方が速い」などと書き飛ばす勇気はない。対応するガソリン車と乗り比べたわけではない。全く同じ走り方を何回も繰り返す自信もない。

 レースは結果がはっきり出る。もやもやした試乗より気持ちが良い。「どっちが良いか」はともかくとして「どっちが速いか」は、はっきりする。何しろ、同じコースを同じレベルのドライバーが全力で走るのだから、主観が入る余地はない。

 だから、もう断言してもいいだろう。確かにディーゼルは速い。

 確かに、参入を促すためディーゼルに有利な規制になっているという見方はある。使える過給圧は2.94バールと、とんでもなく高い。ただし、ガソリンエンジンでこんな過給をすると、ノックして走れなくなる。有利不利の問題でなく、技術的な違いと考えてよい。

ディーゼルエンジン
巨大な5.5リットルのV12エンジン。出力は650PS、トルクは1100N・m

 ガソリンタンク、いや燃料タンクの容量は同じ90リットル。アウディは燃費の良さを生かして平均で14周に1回、最長では16周に1回だけ給油に立ち寄り、走り続けた。

 正直なところ、もっと燃費の良さに頼った作戦で来るかと思っていた。1周の速さはなくても、給油回数の少なさで逆転できれば燃費の良さが際立つ。ところが、予選でも最速タイムを出したのはディーゼル。圧倒的な速さを持つのなら、そんな小ざかしい作戦は要らない。
これで目的は達成

 「レースはロマンだ」と言う人がいる。そんなことを言うのは趣味でレースをしている人である。大メーカーがレースに出るのには必ず目的がある。今回の目的は「ディーゼルの速さを証明すること」だ。

 アウディはこういうモータースポーツの使い方が昔からうまい。80年にフルタイム4輪駆動車「クワトロ」を発売、ほとんど同時にラリーに出場して勝ちまくった。「軍用車」イメージが抜けきらなかった4輪駆動車が「高級車」「スポーツカー」にまで広がるきっかけを作った。フルタイム4輪駆動で商売をしている世界中のメーカーはアウディに感謝しなくてはいけない。

 これでディーゼルの速さは証明できたし、PRもできた。何しろワールドカップ開催中だというのに現地には観客23.5万人が集まった。テレビ中継のない日本に伝わらなかったのが残念だ。

 「出場チームを見れば一人勝ちは当然じゃないか」という意地悪な見方もある。しかし他社だって出場しようとすればできた。日本メーカーにも、B社にもB車にも、チャンスはあるのに出なかった。コース上での「戦闘」は見られなかったが、戦略の勝利であることは確かだ。

 と、思っていたらプジョーが来年からの参戦を表明した。こんな日に発表しなくても…。隣の成功を見て決断したようで、ちょっと間が悪い。プジョーだってディーゼルには強いしルマンにも強い。こんどはコース上の対決だ。

 よーし。来年はルマン行くぞ。"
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060620/104753/
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  by mtack | 2006-06-21 15:52 | tagebuch

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