そんなわけで、ことしのF1新人たち

初戦の結果が色々な意味で強烈だったので、慌てて探し回った挙げ句、
今さらながら(やっと見つけたという意味)こういう記事を参照してみましょう;
F1通信:ルイーズ・グッドマンのルーキー評価

主な経歴;
ネルソン・ピケ・ジュニア:2006年GP2チャンピオンシップでハミルトンと接戦
セバスチャン・ボーデは、4年連続でチャンプカーのタイトルを獲得したあと、米国からヨーロッパに戻ってきた。
中嶋一貴は、昨年ウィリアムズで1度印象的な出走+GP2
ティモ・グロックは、現GP2チャンピオン


チャンプカーって何かと思ったら、昔で言うCARTなのね。なるほど。

こうやって並べると、誰かに圧倒的アドバンテージがあるという感じでもないですが、でもいつになく(LHみたいなバケモノは別ね)レベル高そうとは言えそう。事実速かったしなぁ皆さん、中にはそうでもない人も居ましたが:あれはクルマが悪いのか(笑)。
キャリアの長さで行くとセバスチャン・ボーデ(あぁそう読むのか、苦笑)なんでしょうか。何しろ途中まで4位だったしなぁ。





ルイーズ・グッドマンのルーキー評価
ネルソン・ピケ・ジュニアLouise Goodman on the rookie class

新シーズンの最もエキサイティングな一面は、グリッドに新顔が登場することである。今年も印象的な経歴を持つ4人が新たに加わる。

"ITV-F1" のプレビュー特集として、ピットレーン・レポーターのルイーズ・グッドマンが2008年のF1新人を評価していただいた。その4人とは、ネルソン・ピケ・ジュニア、セバスチャン・ボーデ、中嶋一貴、そして名誉ルーキーのティモ・グロックである。

ルイス・ハミルトンは昨シーズンF1ルーキーの基準を上げた。メルボルンでグランプリ・デビューを果たした元気いっぱいの新人は、シーズンが本格化する前に、冷酷な目をした優勝候補のひとりに変身した。

では、2008年の新人の誰がそのバトンを受け取るのだろうか? 今年の4人のF1デビュタントはそれぞれに興味深い経歴を有している。

ネルソン・ピケ・ジュニアは、2006年GP2チャンピオンシップでハミルトンと接戦を演じた。セバスチャン・ボーデは、4年連続でチャンプカーのタイトルを獲得したあと、米国からヨーロッパに戻ってきた。中嶋一貴は、昨年ウィリアムズで1度印象的な出走をして、2008年のフルタイム・シートを獲得した。現GP2チャンピオンのティモ・グロックは、とうとうトヨタのシートを射止めた。

ネルソン・ピケ・ジュニアネルソン・ピケ・ジュニア
わたしが一番期待しているのは、ルノーの新人ピケである。彼のデビューシーズンは、ハミルトンの2007年のベンチマークと比較される可能性が高い。

GP2での彼らのパフォーマンスはほとんど変わらなかった。両者とも印象的な評判を得ている。今度は彼が前評判にふさわしいことを証明する番だ。

このふたりの比較は避けられないだろう。特に同じドライバーをチームメイトにするのだから。

名声を築いたチームの懐に戻ったフェルナンド・アロンソは、激しかった2007年のシーズンの後では、ピケのような扱いやすいルーキーに対して横柄な態度をとるだろう。

フラヴィオ・ブリアトーレが監督するルノーのチーム力学は、昨シーズンのマクラーレンとはかなり違っているだろうが、特にピケが計時スクリーンで輝かしいチームメイトに近づき始めた場合、興味深いパートナーシップになるかもしれない。

ネルソンはフル・シーズンをテスト・ドライバーとして過ごしているので、メルボルンでも速い可能性がある。しかし12ヶ月前のルイスと同じような結果を出すことができるのだろうか?

2008年のルノーが昨シーズンのマクラーレンのようなスピード的アドバンテージを持つ可能性は低いが、ピケがハミルトンの経験から学べる部分は他にもある。

マクラーレンのハミルトンのように、F1デビュー前にチームに育てられたドライバーはほとんどいない。昨シーズンのルノーにおけるピケの前任者であるヘイキ・コバライネンは、明らかにそのような経験はなかった。チームとピケはこれに留意して、この部分に時間を投資するべきだろう。

ピケに関するもうひとつ興味深いストーリーは、もちろん彼の血統である。ネルソン・ピケ・シニアはワールドチャンピオンシップで3度優勝している。これは、後を追う息子にとっては厳しい課題である。

またピケ・シニアは、かなり意地悪なユーモア感覚を持った個性的な人物だった。ネルシーニョはその面では父親よりややおとなしいように見える。彼がトラック上でどのように父親の偉業に立ち向かうのかは、新シーズンの楽しみのひとつである。

セバスチャン・ボーデセバスチャン・ボーデ
ボーデのF1デビューまでには長い時間がかかった。彼は2002年に今はなきアロウズでテストをしている。同じ年彼はF3000チャンピオンシップで優勝し、チームと契約したが、その後チームが破産した。

彼がF3000タイトルを獲得したあとルノーも彼に興味を示したが、レース・シートはオファーされなかった。

そこで彼はアメリカに向かったが、F1への野望をあきらめることはなかった。4度のチャンプカー・タイトルを手にしたボーデは、長く待ち望んだ知らせをやっと受け取った。

4度のチャンプカー・タイトルは伊達ではない。しかし彼が本物であるなら、すぐに選ばれたはずだと考えてします。

ボーデは、米国で過ごしたおかげでヨーロッパを離れたときに比べ、成熟した経験豊富なドライバーになっている。彼はF1の技術的・肉体的厳しさに容易に適応できると思う。

しかし、トラック上では、高く評価されているトロ・ロッソのチームメイト、セバスチャン・ヴェッテルと互角に渡り合うのは難しい仕事になるだろう。

中嶋一貴中嶋一貴
ニコ・ロズベルグとパートナーを組む中嶋にもボーデと同じことが当てはまる。ただし彼に対する期待の方が低い。

彼は昨年のGP2では特に目立っていたわけでないが、ブラジルのシーズン最終戦はかなり印象的だった...ただしピットクルーを轢いたことは除く!

ウィリアムズは明らかに2007年のテスト・ドライバーは基準に達したと感じたようだが、ロズベルグと互角に戦うのは厳しいだろう。

中嶋の経験は、英語と同じく限られている。そのため、コツを学ぶのがそれだけ難しくなるだろう。シーズン中、涙の場面もあるのではないかと思う。

しかしプラス面として、タイミングは素晴らしい。FW30は、ここ数シーズンでウィリアムズが作った中では最速のマシンのようだ。

中嶋の父親悟は、1980年代後半の最高の日本人ドライバーだった。したがって一貴も「やんちゃ」のレッテルを張られるのだろうか? 佐藤琢磨はまだ心配する必要はないと思う。

ティモ・グロックティモ・グロック
グロックは中嶋よりF1の準備ができている。今年の新人の中ではおなじみのドライバーなのだ。しかし彼がジョーダンからグランプリに4回出走したのは2004年のことなので、新人と呼んでも差し支えないだろう。

彼はジョーダンのテスト&リザーブ・ドライバーだったので、トラックの大半に関する知識を持っている。

彼は数年間テスト・ドライバーを務め、GP2に戻ってF1のシートを目指した。そして好感の持てるグロックは目標を達成した。彼はこのチャンスを両手でつかんだことだろう。

彼の若々しい熱心さは、間違いなくトヨタチームとヤルノ・トゥルーリに必要なモチベーションを与えるだろう。またグロックは速くて経験豊富なチームメイトから学ぶことで利益を得るだろう。

TF108のパフォーマンスは最後のシーズン前テストではよくなったように見えたが、見出しを飾たラップタイムの信頼性は、今週末に明らかになるだろう。

それでも、グロックはトヨタが与えるマシンを最大限活用するものとわたしは期待している。

-Source: ITV-F1
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  by mtack | 2008-03-16 19:18 | tagebuch

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